【高齢者エアコン嫌い】について。横須賀にお住いのあなたへ
命に関わる危険な暑さが続いています。
熱中症で死亡した人が続出・・・
エアコンを使わず、体調を崩したり亡くなったりするケースが相次いでいます。
いったい、どうして?
死亡した大多数が、屋内でエアコンを使用していません。
【高齢者エアコン嫌い】なぜ?
「暑さを感じない」
「暑さをしのぐには扇風機で十分。必要性を感じない」
「電気代がかかる」
「エアコンの冷気が苦手」
「手足・関節が冷える」
「体調が悪くなる」
「エアコンは贅沢でもったいない」等々
年を取ると感覚が鈍くなり、暑さを感じなくなります。
【高齢者エアコン嫌い】使ってもらうには?
〈暑さを感じない場合〉
部屋の見やすい位置に温度計を置くことが有効です。
温度計で決めた温度になったら、エアコンをつけるように決めるのです。
そうすれば自分の感覚に関係なく、気温に応じてエアコンを使うことが出来ます。
〈電気代もったいない〉
最近のエアコンは、電気代が安くなっています。
エアコンをこまめに切るより、つけっぱなし(自動運転)の方が節電できます。
(熱くなった室温を下げるのに、多くのエネルギーを消費するからです。)
24時間つけっぱなしの電気代は、200~300円ほど。
エアコンは電気代が高いというイメージですが・・・
1日、200~300円で熱中症予防ができるなら安いのではないでしょうか。
〈エアコンの冷気が苦手〉
風が直接当たらないように、羽を上に向けると良いですよ。
冷気が部屋に行き渡るように、扇風機などを回しましょう。
窓を開けて風を通すようにします。
冷気が逃げて勿体無いですが、エアコンの冷気と窓からの自然風が混ざって、心地よい風になります。
✤昔と違い、今は気温が上がっていることを理解してもらいましょう。
✤高齢者自身に、暑さを感じにくくなっていることを理解してもらいましょう。
✤エアコンは、つけ始めに一番電力を消費することを理解してもらいましょう。
【高齢者エアコン嫌い】上手に使うコツは?
〈帰宅したらエアコンをつける前に窓を開けて換気を行う〉
まず、部屋の中にたまった熱気を外に逃がします。
そして、エアコンを動かすことで、むだな電力を消費しなくてすみます。
〈2週間に1度はエアコン内部のフィルターを掃除する〉
フィルターが目詰まりすると、部屋の温度を下げるのにより多くの電力が必要になります。
〈エアコンの室外機に直射日光を当てない〉
室外機の温度が上がると、たまった熱を逃がす効率が下がります。
日陰に入れたり、よしずを立てたりすることが大切です。
カーテンやブラインドで日光を遮り、日ざしを部屋に入れないことも効果的です。
危険な暑さから命を守るため、高齢者にエアコンを使ってもらうには、家族の呼びかけが重要です。
エアコンをつけない理由がそれぞれあります。
理由を解決したうえで、納得してエアコンを使ってもらいましょう。
熱中症対策としてはエアコンの使用に加え、水分補給も大切です。
決まった時間に水分を摂るなどのルールを作り、こまめな摂取を促してください。
お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。
「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【高齢者エアコン嫌い】についてでした。