【要支援】【要介護】て何?「違いを教えてください!」

「介護認定を受けられる人ってどんな状態なの?」
「自立だと介護保険サービスは使えないの?」

介護に対して解らないことは多いですね!!

【要介護度】って何?

要介護度とは、日々の生活を送る上で必要とする介護の度合いを提示したものです。

要支援1〜2と要介護1〜5、自立の8段階に分けられます。

要支援は部分的に介助がいる状態で、要介護は1人で生活を送るのが難しい状態を指します。

【自立・要支援・要介護】の違いは?

〈自立〉
歩行や起き上がりなどの日常生活上の基本的動作を自分で行うことが可能であり、かつ、薬の内服や電話の利用などの手段的日常生活動作を行う能力もある状態。

〈要支援〉
日常生活上の基本的動作についてはほぼ自分で行うことが可能であるが、多少の支援が必要な状態。

〈要介護〉
日常生活全般において、自分一人で行うことが難しく、誰かの介護が必要な状態。

要支援と要介護の認定を受けると、介護保険サービスの利用に負担額が割り当てられます。

要介護度の区分と身体状況は?

〈要支援の場合〉
要介護状態になることを予防する「介護予防サービス」を介護保険適用で利用できます。

〈要介護の場合〉
食事や排せつ、入浴の介助など、生活上のケアを行ってくれる介護サービスを利用できます。

〈具体的な手続きや不明点は〉
お住いの市区町村の役所窓口・地域包括センターや居宅介護支援センターに相談することをお勧めします。