【関節拘縮】について

関節が固くなる「拘縮」という言葉を聞いたことがありますか?
主に高齢者に起こる「拘縮」ですが、原因や治療方法にも様々なものがあります。

組織が固くくっつき合い、関節が伸びない、曲がった状態
関節の可動域が制限され、柔軟性や動きの自由が制約される状態を指します。

【関節拘縮】症状は?

関節拘縮の症状は、拘縮の程度や原因によって異なります。

【関節の可動域の制限】
関節が十分に曲げられず、伸ばせない、または両方の動きが制限される。
関節の動かせる範囲が、狭まっていると感じる。

【関節のこわばり感】
関節が硬くなり、動かすのが困難になる。
関節を動かす際に抵抗を感じる。

【痛み】
関節拘縮に伴い、関節周囲の組織や筋肉に痛みが生じる。
特に関節を動かすと、痛みが増す。

【筋力低下】
関節拘縮が進行すると、関節を十分に動かすための周囲の筋肉の力が低下する。

【歩行や日常生活の制約】
関節可動域が制限されるため、歩行や日常生活の動作に制約が生じる。例えば、階段の昇降や物を持つなどの動作が難しくなる。

【関節拘縮】原因は?

関節拘縮の原因はさまざまです。

【筋肉や靭帯の収縮】
長期間の不活動や運動不足によって筋肉や靭帯が硬くなり、関節の可動域が制限される。
また、筋肉の痙攣や収縮が起きる神経障害や筋肉疾患も関節拘縮の原因。

【炎症や病変】
関節に炎症が生じる関節炎や関節の病気、ケガや手術による組織の損傷、関節周囲の組織の瘢痕組織の形成などが関節拘縮を引き起こす。

【神経障害】
神経の障害や疾患によって関節を制御する筋肉の動きが制限される。
神経が正常に信号を伝えられない場合、関節の運動範囲が制限される。

【高齢化】
年齢とともに関節組織や軟骨の変性が進行し、関節可動域が制限される。

また、加齢に伴って筋力や柔軟性が低下するため、関節拘縮のリスクが高まります。

【先天性要因】
関節拘縮は先天的な異常によっても引き起こされることがあります。

例えば、関節の発達不全や筋肉の奇形が関節拘縮を引き起こす。

【関節拘縮】どうすればいいの?

【適度な運動とストレッチ】
適度な「運動」や「ストレッチ」は関節の可動域を保つために重要です。

関節を包む筋肉や靭帯を強化し、柔軟性を維持するために、定期的な運動やストレッチを行いましょう。

ただし、怪我や痛みを引き起こさないように、専門家の指導のもとで行いましょう。

【日常的な動作に注意】
長時間同じ姿勢を続けたり、一つの関節に負担がかかるような作業を行う場合には、適度な休憩や姿勢の変更を行いましょう。

関節に負担をかけないような動作や体勢を心掛けることが大切です。

【バランスのとれた食事】
適切な栄養を摂取することで、関節の健康をサポートしましょう。
ビタミンやミネラル、抗酸化物質を含むバランスのとれた食事。

特に関節の健康に良いとされる「オメガ-3脂肪酸」を含む魚やナッツ、種子、緑黄色野菜などを積極的に摂取しましょう。

【ポジショニング】
ベットや椅子では
クッション、まくらなどを使用し、一人ひとり適切な、楽なポジションにしましょ。

問題を起こさない、悪化させないことができます。

【定期的な健康チェック】
定期的に医師の診察を受け、関節の健康状態を確認しましょう。

早期の異常や問題を発見し、早めに対処することが予防につながります。

拘縮にはさまざまな種類があります。
ご自宅で看護、介護されている方、病院や施設におられるご家族など、拘縮が悪化しないよう・・・
・関節を動かす
・筋活動を促す
・褥瘡ができないように体位変換する
・褥瘡・拘縮予防にポジショニングを定期的におこなう

怪我や痛みを引き起こさないように、専門家の指導のもとで行ってください。

お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。

「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【関節拘縮】についてでした。