【高齢者の夏バテ】について。横須賀にお住いのあなたへ
「体が重い」「食欲がない」「寝つきが悪い」「ボーとしている」「生あくびをしている」
これって、夏バテ!?
高齢者は、夏バテのサインに気づきにくく、症状が悪化しやすいといわれています。
日本では気温が上昇傾向にあり、【高齢者の夏バテ】対策の重要性も増しています。
【高齢者の夏バテ】原因は?
〈水分不足〉
高齢者になると、暑さをあまり感じません。
のどの渇きに気付かづ、水分不足になりがちです。
〈栄養不足〉
暑くなると、冷たいものを頻繁に摂取するようになり、胃腸の働きが悪くなります。
食欲がなくなります。
さっぱりした食事を好んで肉や魚を避けることにより、栄養不足になりやすいのです。
〈自律神経の失調〉
体の体温を調節しているのは、自律神経の働きによるもの。
高齢になると、夏の暑さや寒さを感じる感覚が鈍くなります。
暑い場所から冷房のきいた部屋への出入りを繰り返すことによって、体調不良をおこします。
【高齢者の夏バテ】どうすればいいの?
〈適度な運動〉
体力をつけ、自律神経を整えるためには有酸素運動が効果的です。
散歩やラジオ体操など、少し汗ばむ程度の運動を毎日の生活に取り入れましょう。
〈湯船につかる〉
クーラーの効いた室内と外の温度差で自律神経が乱れ、夏バテになることもあります。
入浴すると自律神経が整い、代謝が高まって汗をかける身体にもなれます。
ただし、汗で水分を失いやすいので、入浴前後にコップ1杯の水を飲みましょう。
〈快適な室温と温度に保つ〉
部屋の中は室温28℃以下、湿度60%以下を目安に保つようにしましょう。
暑さを感じにくい高齢者はクーラーをつけるタイミングが遅れがちです。
見える場所に室温計を置き、28℃になったら必ずつけるよう伝えましょう。
〈良質な睡眠をとる〉
人は眠ることで疲労を回復しているため、十分な睡眠時間の確保が大切です。
なかなか夜寝付けない方は、昼寝で補いましょう。
〈こまめな水分補充〉
冷たいものは体が冷え、代謝がさらに悪くなり、胃腸への負担もあります。
常温もしくは白湯を飲むとよいでしょう。
寝ている間に、多くの水分が失われています。
朝起きたら1杯の水分を飲むことを習慣にしましょう。
〈栄養バランスのよい食事を摂る〉
栄養が不足することで、疲れやすくなります。
元気な体づくりの基本として、栄養バランスを意識した食事を摂りましょう。
高齢者は体力や免疫力が低く、一度体調を崩すと治りにくいため、重症化リスクも高まります。
「暑い」という言葉がなくても、夏バテの症状が出ていないか普段から気にかけてあげることが大切です。
お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。
「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【高齢者の夏バテ】についてでした。