目の前を「虫や糸くずが飛んでいるように見える」なぜ？【飛蚊症】？
takase
明るいところや、青空などを見つめたとき
「虫が飛んでいる」「黒い点や糸くず」見えたりしませんか？
視線を動かしても一緒に移動してくるように感じられます。
【飛蚊症】は、暗いところでは気になりません。
「まばたきをしても」「目をこすっても」消えない症状です。
【飛蚊症】て何？
【飛蚊症】とは
眼球の硝子体が濁ることで起こる症状を指します。
硝子体が何らかの原因で濁ってしまうと、その影が網膜に映って視界を遮るようになります。
多くの場合は加齢に伴い発症します。
現代では20～30代で発症する人も少なくありません。
【飛蚊症】症状は？
・視界に糸くずや虫、アメーバのような浮遊物が見える
・視界の中に黒い点が見える
・視界を邪魔する範囲が急に増えた
・視野の一部が欠けて見える
・急に視力が低下する、見えにくくなった
【飛蚊症】は、暗いところでは気になりません。
「まばたきをしても」「目をこすっても」消えない症状です。
視線を動かしても一緒に移動してくるように感じられます。
【飛蚊症】原因は？
〈生理的な原因〉のものと〈病気が原因〉のものの2種類。
〈生理的な原因〉加齢が主な原因。
年を取ると、硝子体が委縮し、硝子体の後ろから網膜が剥がれてしまうのです。
すると、剥がれた部分が視野の中で黒い点のように見えます。
生理的な飛蚊症は60代前半に起こることが多いですが、近視が強い人では早く起きる傾向があります。
〈病気が原因〉
・網膜剥離
・網膜裂孔
・硝子体出血
・ぶどう膜炎、等
病的飛蚊症の場合
飛蚊症を起こしている病気の治療が必要です。
【飛蚊症】加齢によるものか病気によるものかを自分で判断するのは難しいでしょう。
加齢による飛蚊症と思っていても、病気が隠れていることもあります。
飛蚊症が現れたら、定期的に眼科で検査を受け、経過を観察することが大切です。
【飛蚊症】どうすればいいの？
飛蚊症は加齢や老化によって起こるため、自分で改善は難しいでしょう。
しかし、日常生活に気を付けることで予防に努めることができます。
〈目に優しい食事〉
飛蚊症は、加齢などで目の細胞が酸化するために起こります。
体の酸化を防止する「抗酸化作用」に優れている食べ物を摂取しましょう。
特に緑黄色野菜に抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEが豊富に含まれている食品が好ましいですね。
〈目を休ませる〉
目を適度に休ませることは、飛蚊症の予防に有効です。
・仕事でパソコンを使用
・休みはスマートフォンやゲーム
寝るとき以外、デジタル機器を見ていませんか？
このような状態は、目が疲れやすくなります。
目を休める時間が少ないと、年齢に関わらず飛蚊症になる可能性があります。
【飛蚊症】は、硝子体の濁りにより起こるもので、視野に浮遊物や黒い点などが見えるのが特徴です。
しばらくすると目が慣れてきますが、改善や自然治癒することはありません。
多くの場合、加齢によって起こります。
中には病気によって起こっている場合もあります。
症状が現れたら、医師の相談をお勧めします。
お元気ですか！？
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。
「お身体の痛みはないですか？」「お身体、動かしていますか？」「筋力低下していませんか？」
今回のブログは、【飛蚊症】についてでした。
