【高齢者の睡眠】どのくらい必要なの?横須賀にお住いのあなたへ

歳を取ると、なかなか寝付けなくなり、眠りも浅くなります。
睡眠に関わる問題は加齢とともに増えていきます。
睡眠の質は、加齢とともに低下していくともいわれています。
睡眠の質が悪ければ、心身に大きな影響を与えてしまう場合もあります。

【高齢者の睡眠時間】どのくらい?

高齢者の睡眠時間は個人差があります。
7~8時間で、最低でも5~6時間の睡眠時間が求められています。

ただし、年齢や健康状態によって必要な睡眠時間は変わることがあります。

【高齢者の睡眠】量よりも質

睡眠時間の減少、心配する人が大勢いますが・・・

高齢者の場合、睡眠時間の減少そのものは余り心配しなくても良いようです。

高齢になると、脳や体が省エネで生活できるようになります。
そのため、長時間の睡眠を取らなくてもよい体質へと変化するのです。

注意すべきは、『睡眠の質』の低下。

『睡眠の質』とは
・寝付きまでにかかる時間の長さ
・睡眠中にどれだけ熟睡できているか
・睡眠の途中で目が覚めないか
といった事柄で計られます。

・睡眠時間は減ったけど、短い時間でしっかりと熟睡できている。
・日中にも眠気を感じることが少ない。
といった場合、睡眠時間の減少を気にしなくても良いでしょう。

【高齢者の睡眠】良い質を保つには?

〈規則正しい生活リズムの確立〉
毎日同じ時間に寝る・起きる習慣をつけましょう。
体内時計を整えて質の良い睡眠をサポートします。

〈快適な寝室環境の整備〉
静かで暗い寝室環境を作り、快適なベッドや枕を用意して、快適な睡眠環境を整えましょう。

〈適度な運動〉
適度な運動は睡眠を改善する助けになります。
しかし、夜遅くに激しい運動をするのは避けるべきです。

〈食事と飲酒の注意〉
夕食後、大量の食事やアルコールは、睡眠の質を低下させます。
適切な時間帯での摂取に気を付けましょう。

〈日中の活動〉
昼間の適度な活動や日光浴は、夜の睡眠をサポートするのに役立ちます。

〈昼寝のし過ぎに注意〉
昼寝をすることで睡眠のバランスが乱れる可能性があります。

夜間、熟睡できるようにするためには、長時間の昼寝は避けることが肝心です。

良い睡眠をとることは、心身の健康にもつながります。

日頃から生活習慣を整え、質の良い睡眠を心がけてください。

長年の生活習慣は体に染みついていて、変えることは大変です。
まずは、できる範囲から少しずつ変えていくことがコツです!

良質な睡眠は健康寿命を伸ばす効果が期待できます。

お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。

「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」


今回のブログは、【高齢者の睡眠】についてでした。