【入浴介助】どうすればいいの?横須賀にお住いのあなたへ

介護で欠かすことができない【入浴介助】

入浴には、心と身体をすっきりさせる効果があります。
しかし、体力面への負担も大きいですね。
事故やトラブルを避けるためにも、入浴介助に関する知識を身につけておくと安心です。

【入浴介助】の目的は、衛生的な環境の確保と心身機能の向上です。
そして、リラックスできる環境を作ること。
一人で入浴することが難しい高齢者にとって、入浴介助は重要です。

身体に付着した汚れや菌を洗い流すことは、病気予防にもつながります。
お風呂に入って血流が良くなれば代謝が良くなり、身体機能の向上にもつながります。

【入浴介助】を行う場合
さまざまな危険を考慮し、行動することが大切です。

・立ち上がったり移動したりするときの転倒リスク
・入浴による、体調の急変

浴室内の環境を整えましょう。
さらに、介護される人の体調をしっかりと観察した上で、実践しましょう。

入浴介助で必要なアイテム

・タオル ・着替え ・介護する人用の滑りにくい靴 ・エプロン 

入浴介助の手順

1.心臓に負担がかからないよう、足元からお湯をかける(38~40℃が目安)
2.頭を洗う
3.顔と首、手先から腕にかけて、胸と背中の順番で、上半身を洗う
4.足先から徐々に上に行く順番で、下半身を洗う

髪や皮膚を洗うとき、異常がないか、十分に確認しましょう。
また、介護する側と、される側が、十分にコミュニケーションをとることも重要です。
「髪を濡らす」「身体を洗う」などは、突然されると驚きます。
事前の声かけが大切ですね。

「やってもらう」ことが当たり前になると

【入浴介助で】「やってもらう」ことが当たり前になると
介護される方の機能低下につながってしまう可能性もあります。
自分でできることは、できるだけ自分でやっていただくようにしましょう。
何をどこまでできるのかは、介護される方の状況によっても変わってきます。
コミュニケーションをとりながら、些細なことでも伝えやすい雰囲気を作り出せると良いですね。

お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で、医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。

「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【入浴介助】についてでした。