【浮腫み】どうすればいいの?横須賀にお住いのあなたへ

原因の多くは血液の循環不良

【浮腫み】
毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなる。
毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減る。
これらによって起こります。
女性では9割以上。
男性でも4割の方が浮腫みを気にしているそうです。

高齢になると、浮腫(むくみ)で悩む方も増えてきます。
加齢によって身体機能が低下すれば、自然と浮腫も発生しやすくなります。
原因や対策、予防法などを知って、適切な対処を心掛けましょう。

特に気になるのが足の浮腫み。

身体を動かさないでいると、ふくらはぎの筋肉が働かず、血液の循環が滞り、水分が皮膚の下に染み出てきます。
これが浮腫みです。
ふくらはぎの筋肉を働かせることが重要です。

塩分の取り過ぎも浮腫みの原因です。

冷えにも注意
指先・毛細血管が冷えると血流が悪くなり、浮腫みやすくなります。
シャワーではなく、湯船に入って温める。
身体を冷やさないようにしましょう。

生活習慣の改善も必要

疲労やストレスも血液の循環不良を起こす原因です。
ゆっくりお風呂に入ってリラックス。
運動をしてストレス発散。
リフレッシュしてください。

「マッサージ」や「ストレッチ」も有効です。
イタ気持ちい範囲で行ってみてください。

病気のサインかも・・・

救急車で病院へ行くべき場合
・食事や服薬の直後に浮腫みが出現した(血管運動性浮腫)

できるだけ早く病院へ行くべき場合
・数日の間で局所に浮腫みが出現した
・薬を飲み始めた、もしくは変えたタイミングで出現した(薬剤性)
〈むくみとあわせて起きる注意すべき症状〉
・夜に息苦しくて横になれない(心不全)
・一週間ほど前に熱が出たあとにむくんできた(溶連菌感染後糸球体腎炎)
・尿が泡立つようになった

1カ月以内に病院へ行くべき場合
・関節の痛みを伴う(膠原病<リウマチ関連疾患>)
・下肢の静脈瘤(足の表面にある静脈が拡張し浮き出た状態)に気づいた
・肝臓がわるいといわれている人がむくんできた

〈むくみとあわせて起きる注意すべき症状〉
・疲れやすい
・脈がとてもゆっくり(もしくはとても速い)
・暑がりで汗をかくようになった(もしくは汗をかかなくなり寒がりになった)
・急に体重が減った(甲状腺疾患)など

浮腫みは、全身どこにでも現れます。
病気の前兆として現れるケースもあります。
急に下半身にむくみが生じたり、体重が増加したりする場合は注意が必要です。
・心不全・腎不全・肝硬変・甲状腺機能低下・薬剤による副作用
これらの病気・トラブルの可能性も考えられます。
その他の症状と併せて、注意が必要な浮腫の場合は、病院受診をお勧めします。

お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で、医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。

「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【浮腫み】についてでした。