【独居】のリスクは?どうすればいいの?横須賀にお住いのあなたへ
高齢者の一人暮らしが増えている現代。
「離れて住んでいる高齢の母が一人暮らしをしているけれど、健康に過ごせているか心配。」
「義理の父が、詐欺などに遭わないか心配。」
遠くに離れて住む高齢の家族のことを考えると、不安になる人も多くいる思います。
核家族化が進む現代において、増加しているのが「介護」×「独居」に関する問題です。
「遠く離れた親の介護をどうしよう…」という悩みは、決して他人事ではありません。
今後、高齢化が進むにつれて、こうした悩みはますます増えていきます。
独居老人の孤独死
独居老人の孤独死とは、一人暮らしの高齢者が、誰にも看取られずひとりで亡くなること。
独居老人の「リスク」は?
はじめに「孤独死」を思い浮かべるのではないでしょうか。
核家族の増加や、高齢化、未婚率の増加など、様々な社会的背景からも、一人暮らしの高齢者はどんどん増えています。
内閣府のデータでは、一人暮らしの高齢者のうち、44%以上もの人が、自分が孤独死することを不安に思っているそうです。
事前準備を
介護保険制度によって高齢者の一人暮らしは十分に可能な状況になっています。
要介護認定を受け、在宅介護サービスを利用できるようになれば、大まかな生活の流れを作ることができます。
一方で、「小さな困りごと」や「家族ならではの不安」も出てきます。
事前に準備をすることが大切です。
日常的に介護することが難しい場合、数日間、一緒に過ごしてみてください。
普段の生活から、その人が抱えている「困りごと」が見えてきます。
それをどう支援していくのか、ケアマネージャーに相談したり、専門サービスを依頼するようにしましょう。
事前チェック
事前にチェックしておきたいのは、介護サービスだけではありません。
庭の雑草や電球の交換など・・・介護とは直接関係なくても、「ちょっとした雑事が頼めなくて困っている!」方も多いです。
こんな時、気軽に頼める相手やサービスを見つけておくのも大切なポイント。
「新聞配達の人に、何日か新聞が溜まっていたら安否の確認をお願いする」
「近隣の人と日常的に挨拶をし、何かあったときに助けてもらえる関係を作っておく」
見守りや相談ができる体制を整えておくことは、介護される側だけではなく、介護する側の安心にも繋がります。
一人暮らしが難しくなってきたら
自分でできることが少なくなり、「いよいよ一人暮らしは難しい」となった場合。
より手厚いケアが期待できる、高齢者施設への入居も考えるはずです。
この場合、入居される「本人の意志」が何よりも重要となります。
本人の意志確認を取りつつ、どのような選択肢があるのか、一緒に検討してみてください。
突然の施設入所に抵抗がある場合もあります。
そのような場合、ショートステイなどから、徐々に長期的な入所へと切り替えていく方法もあります。
このあたりも、ケアマネージャーと相談しながら、話を進めていけると良いですね。
「独居」と「介護」、上手に両立させていくためにも、入念に準備を整えていきましょう。
お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で、医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。
「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【独居】についてでした。