【低温やけど】なぜなってしまうの?横須賀にお住いのあなたへ

低温やけどってなに?

秋から冬にかけて、気付かないうちに低温やけどになってしまう方が少なくありません。
軽く思われがちですが、実際には普通のやけどよりも、症状が重い。
ご存じですか?
低温やけどになりやすい状況や具体的な症状、なってしまった場合の対処法。

低温やけどの症状とは?

低温やけどの症状は、皮膚が受けたダメージの程度に合わせて、三段階に分けられます。

軽い症状の場合、「自分自身で気付いていないだけで、実はやけどだった!」というケースも多々あります。
まずは、気になる症状を見極めるところからスタートしましょう。

・1度……皮膚の表面に赤みとヒリヒリするような痛みを感じる

・2度……さらに強い痛みと水ぶくれ

・3度……皮膚の壊死

低温やけどの場合、表面的には1度でも、皮膚の奥深くではさらに深刻な損傷が発生している可能性もあります。
ぜひ冷静に見極めましょう。

低温やけどになりやすい人と状況

低温やけどになりやすいのは、皮膚が薄い人です。
また、身体の感覚が鈍くなっている人。
自分自身で、身体を動かすことが難しい人も、注意が必要が必要です。
低温やけどになりやすい状況としては、秋から冬にかけて、暖房用アイテムの使用が挙げられます。

湯たんぽや電気毛布、こたつなど、私たちの生活に身近なアイテムが、低温やけどの原因になってしまうことがあります。

意外なところでは、手元をあたためてくれる使い捨てカイロですね。
同じ場所に、長時間当てておかないよう注意しましょう。

自分自身でケアが難しい場合には、周囲の人が気を付けてあげる必要がありますね。

万が一低温やけどになってしまったら?

低温やけどは、皮膚の奥深く、見えない部分でダメージが進行しいす。

見た目だけで「大丈夫」と判断するのではなく、軽そうに見えても、念のために医療機関を受診しをお勧めします。

やけどに気付いたら、通常のやけどと同様に「冷やす」ことが有効です。
いったんしっかりと冷やして病院を受診しましょう。

やけどの際、民間療法も数多く伝わっていますが、応急処置を誤ると、さらに深刻なトラブルを引き起こしてしまいす。

セルフケアは基本的に「冷やす」ことのみにして、専門医の指示を仰いでください。

お元気ですか!?
湘南山手マッサージ治療院 髙瀬です。
横須賀市池田町で、医療保険を使用した【訪問マッサージ】を行っています。

「お身体の痛みはないですか?」「お身体、動かしていますか?」「筋力低下していませんか?」
今回のブログは、【低温やけど】についてでした。